青木 秀夫 近影

鉄系超伝導体

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研究概要

 青木研では一貫して、「超伝導」、「強磁性」、「分数量子ホール効果」に代表される多体効果の理論を主眼に研究を行っている。これらの現象では、電子相関(電子間斥力相互作用のために生じる量子効果)により、ゲージ対称性が自発的に破れる。一方、面白い物質構造から面白い物性物理を探る「物質設計」や、非平衡における新奇な物性を探ることを、もう一本の柱としている。

新着情報

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2014.04.09
青木が代表者として申請していた、科研費基盤A「軌道純化に基づく高温超伝導体の圧力・非平衡制御と転移温度増強の理論・実験的研究」が採択され、走り始めます。
2014.03.22
2014年4月から青木研の修士課程に入る予定の 杉岡 新さんが、2013年度の理学部学修奨励賞を 受賞しました。
2014.01.13
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerが執筆した、 非平衡動的平均場理論 (nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説 Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications (arXiv:1310.5329)が、Reviews of Modern Physicsへの 出版がacceptされました。
2013.12.19
青木が、M. S. Dresselhausと共に編集した、グラフェンの本、
Hideo Aoki and Mildred S. Dresselhaus (ed.): Physics of Graphene (Springer, 2013)
の電子版が出版されました(冊子体は2014年1月予定)。
2013.11.28
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerは、 非平衡動的平均場理論(nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説
Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications
を執筆し、arXiv:1310.5329にuploadしました。
2013.11.14
岡、青木が2009年に理論的に予言したトポロジカル現象
(グラフェンのような蜂の巣格子に円偏光を当てると、 トポロジカル・ギャップが開き、ゼロ磁場中ホール効果 が発現する; Takashi Oka and Hideo Aoki: Photovoltaic Hall effect in graphene, Phys. Rev. B 79, 081406(R) (2009))
が、トポロジカル絶縁体の表面に存在するディラック・フェルミオンに 対して観測されました(Y. H. Wang, H. Steinberg, P. Jarillo-Herrero and N. Gedik: Observation of Floquet-Bloch States on the Surface of a Topological Insulator, Science 342, 453 (2013))。
2013.10.01
辻 直人、岡 隆史、青木 秀夫: 非平衡強相関系における斥力・引力転換が、 固体物理 48, 425 (2013)に出版されました。
2013.09.04
グラフェンにおいて量子ドットを考えると、原子物理において荷電 真空と呼ばれている状態(supercritical nucleiと言われる、原子番 号が137程度以上の原子において、電子・陽電子対が自発的に発生 し、これに伴い真空が荷電する状況)のアナログ、およびその磁場 制御 が実現する、という理論的予言、
P. A. Maksym and H. Aoki:
Magnetic field controlled vacuum charge in graphene quantum dots with a mass gap, が、
Phys. Rev. B 88, 081406(R) (2013)に rapid communicationとして出版されました。
2013.08.14
鉄系超伝導の理論の論文
[K. Kuroki, S. Onari, R. Arita, H. Usui, Y. Tanaka, H. Kontani and H. Aoki:
Unconventional superconductivity originating from disconnected Fermi surfaces in LaO1-xFxFeAs, Phys. Rev. Lett. 101, 087004
(2008)]が、2013年8月現在、被引用回数が700回を超えました。
また、
K. Kuroki et al: Pnictogen height as a possible switch between high-Tc nodeless and low-Tc nodal pairings in the iron-based superconductors, Phys. Rev. B 79, 224511 (2009)も、被引用回数が300回を超えました。
2013.04.15
森本、青木等が理論的に予言していた、「光で 見るグラフェン量子ホール効果」(光学ホール伝導度に おけるplateau構造; Phys. Rev. Lett. 103, 116803 (2009))が、 本学物理教室の島野研究室 により、Faraday回転やKerr回転として実験的に観測 され、Nature Communications (DOI: 10.1038/ncomms2866)に出版されました。
[R. Shimano, G. Yumoto, J. Y. Yoo, R. Matsunaga, S. Tanabe, H. Hibino, T. Morimoto and H. Aoki:
Quantum Faraday and Kerr rotations in graphene, Nature Commun., to be published; 東大、 NTT, Rikenのcollaboration]
2013.03.23
2012年度の理学系研究科研究奨励賞(修士課程)に M2の村上雄太さんが選ばれました。

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