青木 秀夫 近影

鉄系超伝導体

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研究概要

 青木研では一貫して、「超伝導」、「強磁性」、「分数量子ホール効果」に代表される多体効果の理論を主眼に研究を行っている。これらの現象では、電子相関(電子間斥力相互作用のために生じる量子効果)により、ゲージ対称性が自発的に破れる。一方、面白い物質構造から面白い物性物理を探る「物質設計」や、非平衡における新奇な物性を探ることを、もう一本の柱としている。

新着情報

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2014.10.07
鉄系超伝導の理論の論文 [K. Kuroki, S. Onari, R. Arita, H. Usui, Y. Tanaka, H. Kontani and H. Aoki: Unconventional superconductivity originating from disconnected Fermi surfaces in LaO1-xFxFeAs, Phys. Rev. Lett. 101, 087004 (2008)]が、2014年10月現在、被引用回数が900回を超えました。
2014.09.08
超伝導体に強いレーザー光を当て、Higgs modeを共鳴的に励起する ことによ り、強い3次高調波が発生することが、島野研の実験により示され、これに青木 研による理論解析を行った実験・理論joint paperが9月5日に、 Science 345, 1145 (2014)に掲載されました。
2014.07.12
超伝導体に強いレーザー光を当て、Higgs modeを共鳴的に励起する ことにより、強い3次高調波が発生することが、島野研の実験により、 示され、これに青木研による理論解析を行った実験・理論joint paperが、 Science Expressの7月10日号に掲載されました。
2014.06.26
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerが執筆した、 非平衡動的平均場理論 (nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説 Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications (arXiv:1310.5329)が、Reviews of Modern Physics 86, 779 (2014) に出版されました。
2014.04.09
青木が代表者として申請していた、科研費基盤A「軌道純化に基づく高温超伝導体の圧力・非平衡制御と転移温度増強の理論・実験的研究」が採択され、走り始めます。
2014.03.22
2014年4月から青木研の修士課程に入る予定の 杉岡 新さんが、2013年度の理学部学修奨励賞を 受賞しました。
2014.01.13
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerが執筆した、 非平衡動的平均場理論 (nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説 Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications (arXiv:1310.5329)が、Reviews of Modern Physicsへの 出版がacceptされました。
2013.12.19
青木が、M. S. Dresselhausと共に編集した、グラフェンの本、
Hideo Aoki and Mildred S. Dresselhaus (ed.): Physics of Graphene (Springer, 2013)
の電子版が出版されました(冊子体は2014年1月予定)。
2013.11.28
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerは、 非平衡動的平均場理論(nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説
Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications
を執筆し、arXiv:1310.5329にuploadしました。
2013.11.14
岡、青木が2009年に理論的に予言したトポロジカル現象
(グラフェンのような蜂の巣格子に円偏光を当てると、 トポロジカル・ギャップが開き、ゼロ磁場中ホール効果 が発現する; Takashi Oka and Hideo Aoki: Photovoltaic Hall effect in graphene, Phys. Rev. B 79, 081406(R) (2009))
が、トポロジカル絶縁体の表面に存在するディラック・フェルミオンに 対して観測されました(Y. H. Wang, H. Steinberg, P. Jarillo-Herrero and N. Gedik: Observation of Floquet-Bloch States on the Surface of a Topological Insulator, Science 342, 453 (2013))。
2013.10.01
辻 直人、岡 隆史、青木 秀夫: 非平衡強相関系における斥力・引力転換が、 固体物理 48, 425 (2013)に出版されました。
2013.09.04
グラフェンにおいて量子ドットを考えると、原子物理において荷電 真空と呼ばれている状態(supercritical nucleiと言われる、原子番 号が137程度以上の原子において、電子・陽電子対が自発的に発生 し、これに伴い真空が荷電する状況)のアナログ、およびその磁場 制御 が実現する、という理論的予言、
P. A. Maksym and H. Aoki:
Magnetic field controlled vacuum charge in graphene quantum dots with a mass gap, が、
Phys. Rev. B 88, 081406(R) (2013)に rapid communicationとして出版されました。
2013.08.14
鉄系超伝導の理論の論文
[K. Kuroki, S. Onari, R. Arita, H. Usui, Y. Tanaka, H. Kontani and H. Aoki:
Unconventional superconductivity originating from disconnected Fermi surfaces in LaO1-xFxFeAs, Phys. Rev. Lett. 101, 087004
(2008)]が、2013年8月現在、被引用回数が700回を超えました。
また、
K. Kuroki et al: Pnictogen height as a possible switch between high-Tc nodeless and low-Tc nodal pairings in the iron-based superconductors, Phys. Rev. B 79, 224511 (2009)も、被引用回数が300回を超えました。
2013.04.15
森本、青木等が理論的に予言していた、「光で 見るグラフェン量子ホール効果」(光学ホール伝導度に おけるplateau構造; Phys. Rev. Lett. 103, 116803 (2009))が、 本学物理教室の島野研究室 により、Faraday回転やKerr回転として実験的に観測 され、Nature Communications (DOI: 10.1038/ncomms2866)に出版されました。
[R. Shimano, G. Yumoto, J. Y. Yoo, R. Matsunaga, S. Tanabe, H. Hibino, T. Morimoto and H. Aoki:
Quantum Faraday and Kerr rotations in graphene, Nature Commun., to be published; 東大、 NTT, Rikenのcollaboration]
2013.03.23
2012年度の理学系研究科研究奨励賞(修士課程)に M2の村上雄太さんが選ばれました。

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