青木 秀夫 近影

鉄系超伝導体

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研究概要

 青木研では一貫して、「超伝導」、「強磁性」、「分数量子ホール効果」に代表される多体効果の理論を主眼に研究を行っている。これらの現象では、電子相関(電子間斥力相互作用のために生じる量子効果)により、ゲージ対称性が自発的に破れる。一方、面白い物質構造から面白い物性物理を探る「物質設計」や、非平衡における新奇な物性を探ることを、もう一本の柱としている。

新着情報

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2015.08.27
松永隆佑、辻 直人、青木秀夫、島野 亮による「超伝導体中のヒッグスモード − 高強度テラヘルツ波による検出とヒッグス共鳴第三高調波発生」という解説が固体物理 50, 411 (2015)に出版されました。
2015.07.31
トポロジカルMott絶縁体(粒子間相互作用のためにフェルミオン系が自発的にトポロジカル絶縁体になる現象)を光格子中の冷却原子系で実現させるための設計、およびこれを冷却原子系に対する第一原理計算法を スピン構造について制限の無い場合に拡張することにより示した北村、辻、青木による論文 [Sota Kitamura, Naoto Tsuji and Hideo Aoki: An interaction-driven topological insulator in fermionic cold atoms on an optical lattice --- A design with a density functional formalism (arXiv:1411.3345)]が、Phys. Rev. Lett. 115, 045304 (2015)に出版されました。
2015.05.01
青木研助教として高吉慎太郎氏が着任しました。
2015.04.03
青木研究室助教の辻 直人さんが、2015年4月から 理化学研究所 創発物性科学研究センターに転出しました。
2015.03.18
島野 亮、松永 隆佑、辻 直人、青木 秀夫の4名が、 「超伝導体中のヒッグスモードに関する開拓的実験および理論研究」 により、第19回超伝導科学技術賞を受賞しました
2015.01.29
青木と細野(東工大教授)による鉄系超伝導体のreviewが、イギリス物理学会 誌"Physics World"2015年2月号に出版されます。 [Hideo Aoki and Hideo Hosono: A superconducting surprise comes of age, Physics World, Feb. 2015, p.31].
2014.12.04
Takashi Oka and Hideo Aoki [Phys. Rev. B 79, 081406(R) (2009)] により予言された"Floquet topological insulator"(蜂の巣格子に円偏光を 照射すると、topological gapが開き、ゼロ磁場での量子ホール効果が 発現する)が、 蜂の巣光学格子上の冷却原子系において、ETH Zurichの Esslingerのグループにより実験的に実証されました [G. Jotzu et al, Nature 515, 237 (2014)]。
2014.11.26
電子・フォノン系における超固体の存在を理論的に示した論文 [Yuta Murakami, Philipp Werner, Naoto Tsuji and Hideo Aoki: Supersolid phase accompanied by a quantum critical point in the intermediate coupling regime of the Holstein model (arXiv:1402.6456)]が, Phys. Rev. Lett.にacceptされました。
2014.11.25
日本物理学会若手奨励賞の第9回の受賞者に、青木研助教の 辻 直人氏が領域5で、青木研OBでは 大成 誠一郎氏(岡山大学理)が領域8で、 森本 高裕氏(理研)が領域4で選ばれました。
2014.10.07
鉄系超伝導の理論の論文 [K. Kuroki, S. Onari, R. Arita, H. Usui, Y. Tanaka, H. Kontani and H. Aoki: Unconventional superconductivity originating from disconnected Fermi surfaces in LaO1-xFxFeAs, Phys. Rev. Lett. 101, 087004 (2008)]が、2014年10月現在、被引用回数が900回を超えました。
2014.09.08
超伝導体に強いレーザー光を当て、Higgs modeを共鳴的に励起する ことによ り、強い3次高調波が発生することが、島野研の実験により示され、これに青木 研による理論解析を行った実験・理論joint paperが9月5日に、 Science 345, 1145 (2014)に掲載されました。
2014.07.12
超伝導体に強いレーザー光を当て、Higgs modeを共鳴的に励起する ことにより、強い3次高調波が発生することが、島野研の実験により、 示され、これに青木研による理論解析を行った実験・理論joint paperが、 Science Expressの7月10日号に掲載されました。
2014.06.26
青木、辻、Eckstein, Kollar, 岡、Wernerが執筆した、 非平衡動的平均場理論 (nonequilibrium DMFT)と、 その非平衡多体系への応用に関する総説 Hideo Aoki, Naoto Tsuji, Martin Eckstein, Marcus Kollar, Takashi Oka and Philipp Werner: Nonequilibrium dynamical mean-field theory and its applications (arXiv:1310.5329)が、Reviews of Modern Physics 86, 779 (2014) に出版されました。
2014.04.09
青木が代表者として申請していた、科研費基盤A「軌道純化に基づく高温超伝導体の圧力・非平衡制御と転移温度増強の理論・実験的研究」が採択され、走り始めます。
2014.03.22
2014年4月から青木研の修士課程に入る予定の 杉岡 新さんが、2013年度の理学部学修奨励賞を 受賞しました。

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